中望遠マクロに必要とされる要素を最高水準で実現

最新の光学設計により、マクロ撮影で重要な至近での性能はもちろんのこと、無限遠に至るまで全ての撮影距離で高いシャープネスを保持。加えて、カメラ側での収差補正機能では対処できない軸上色収差を重点的に補正することにより、繊細な描写と色にじみのないクリアな画質の両立を可能にしています。

Artライン基準の光学・AF性能

Artラインの基本コンセプトでもある光学性能最優先の設計により、画面中心から周辺部までフラットかつ高い解像力を発揮。画面周辺で気になるコマ収差も良好に補正しています。さらに、開発初期段階から徹底的な検証と改善を繰り返したゴースト・フレア対策により、高い逆光耐性も有しています。

充実の機能と高いビルドクオリティ

レンズボディにはマクロ撮影時に便利なフォーカスリミッター機能や、任意の機能が割り当てられるAFLボタンを搭載しています。直感的な操作を楽しめる絞りリングにはマクロ撮影で操作音が気になるクリックのON/OFFを切り換えられるスイッチを搭載。併せて、ロック機構を操作するスイッチも備えられています。充実した機能により、撮影スタイルに合わせて撮影時の操作をカスタマイズすることができます。さらに、撮影時の様々な環境に対応する防塵防滴機構や撥水防汚コートを実装。加えて、各種リングやスイッチ部の耐久性の高さはもちろんのこと、操作感触に至るまで徹底的に高いビルドクオリティにこだわっています。

駆動系にはパワフルなHSM（超音波モーター）を採用

駆動系にはパワフルなHSM（超音波モーター）を採用することで高精度かつ静粛なAFを達成。これら全ての要素をSIGMA唯一の生産拠点・会津工場の高い生産技術によって成立させることで、Artラインに相応しい最高性能を実現しています。

円形絞りを採用

9枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。