44×33mm大型CCDセンサー搭載、有効約4000万画素の高画質

写真は、画面サイズが大きくなるほど空気感や立体感を増し、味わいを深めます。645Dは、44×33mmという35ミリ判デジタル一眼レフを凌賀する大型CCDセンサー（面積比で35ミリ判の約1.7倍 ）を搭載。有効画素約4000万画素というプロがスタジオで使用する高画質デジタルカメラバックに相当する高解像度を実現。A3プリントやA0クラスの大判プリントでも豊かな階調、背景ボケや緻密なディティールを再現します。

中判に求める高画質を生み出す画像処理エンジン「PRIME II」

CCDセンサーが出力したアナログ信号を14bitで処理（最大16384階調）。高精細・多階調な情報を持つデジタル信号として画像処理エンジンに送ります。画像処理エンジンはPRIME II。高度な処理能力とアルゴリズムで、40Mのデータも高速処理し、写真家が中判に求める高画質を生み出します。また、レンズ収差など、高機能も実現しました。

645AF2マウント−豊富なレンズ資産の継承と進化

PENTAX 645AF2マウントを採用。卓越した描写力と、広角から望遠まで豊富なラインナップを誇るsmc PENTAX 645レンズが、全て使用できます。FA645レンズ装着時はオートフォーカスが可能。さらに新開発D FA645レンズは、ゴーストやフレアの発生を抑え、従来645レンズ同様に画像周辺部まで優れた描写性能を発揮します。

カメラの小型化と鮮明な視野の両立−高性能光学ファインダ−

カメラ本体を小型化する為、トラピゾイド（台形）プリズムを採用。これとケプラーテレスコープ式の接眼光学系を併用することで、視野率98％の良好なファインダー視野と携行性を両立させました。また、明るくピントがつかみやすいナチュラルブライトマットDF-80を標準装備しています。ファインダー測距点11点、中央部9点のクロスセンサーで、的確な被写体捕捉を実現しています。

軽量かつ堅牢な外装の防塵・防滴ボディ

量で高強度、さらに衝撃吸収性や放熱性、電磁シールド性にも優れたマグネシウム合金を外装に採用。また、防塵・防滴構造を施し、ボディは−10℃の耐寒動作を保証。雨やホコリ、寒冷地といった過酷な条件の中でも優れた精度で動作し、決定的瞬間を記録します。