高トルクの電動ズーム機構を新規開発

大口径フルサイズレンズ向けに、SSM（Super Sonicwave Motor）を用いた高トルクの電動ズーム機構を新規開発。
プロの動画撮影に求められる低速から高速のズーム速度に対応し自由な映像表現を可能にすると共に、静粛なズーミングも実現しています。
また、フォーカス群の軽量化と「ダブルリニアモーター」の採用により、応答性が高く静かで高精度なフォーカス制御を行います。

非球面レンズやマルチコーティングを採用

光学設計には、フォーカス時の画角変動（ブリージング）やズーム時の軸ずれ/フォーカスずれを最小限に抑制する独自のSMO（Smooth Motion Optics）機構を採用し、安定した映像を可能にしています。
また、非球面レンズやマルチコーティングを採用し、諸収差を低減しています。

3つの操作リングを搭載

αレンズとして初めて「ズーム・フォーカス・絞り」の3つの操作リングを搭載。
ズームリングは、低速から高速まで幅広いズーム速度を制御でき、回転方向の反転も可能です。
フォーカスリングは、瞬時にAF（オートフォーカス）/MF（マニュアルフォーカス）の切り換えができる独自のスライド機構を採用。加えてMF時には撮影に応じた2種類の回転モードも選べます。
絞りリングは、静止画・動画それぞれの用途に最適化しており、たとえば動画撮影中には操作音を気にすることなくシームレスな絞り値の変更が可能です。